当社のコンプライアンス体制は、企業倫理の確立と遵守に関する社会的要請に対応し、株主をはじめとするステークホルダーとの信頼関係をさらに拡大していくために、今後の企業活動にとって必要不可欠なものであるとの経営トップ自らの強い認識と判断により、当社グループの創立記念日である2003年(平成15年)4月1日付けで「Br. HD 行動基準」として制定いたしました。

 

 

 

Br. HD 行動基準

Br. HD 行動基準は、「社長メッセージ」「企業行動基準」、及び「コンプライアンス体制」の3部構成とし、企業及び個人に実践を要請しております。

社長メッセージ

当社の企業理念は、「人と人」「技術と技術」の橋渡しであり、これを念頭に当社を取り巻く多様なステークホルダーとの間に良好な関係を築くことを目指して企業活動を行ってきました。企業活動は、そこで働く社員一人ひとりの行動の積み重ねであることは言を待ちませんが、当社の企業理念を実現し、さまざまなステークホルダーから信頼を持って受け入れられるためには、社員全員が法令を遵守することはもとより、社会規範や社内規定を遵守して企業倫理に則った行動をとること、すなわち「コンプライアンス」の徹底が不可欠です。

 

当社は、これまでも社内規程の制定や社内委員会の設置、各種マニュアルの制定によりコンプライアンスを実践してきました。この間、経営のグローバル化が 一層進展し、企業を巡る環境は大きく変化し、企業行動を世界的視野から見直す必要が生じています。すなわち、各企業は、その企業活動に置いて国際的に通用 するルールに基づき透明、公正、公平であることを求められ、また自己責任の強化が要請されています。こうした環境のもと、当社は、コンプライアンスに関する体制を体系的に整備するとともに、その一環として、社員一人ひとりが特に留意すべき事項を「Br.HD行動基準」としてまとめました。この行動基準に は、職位・職種にかかわらず、全ての役職員が取り組むべきことを記載してあります。
これらの精神を組織に浸透・定着していくためには、管理者による率先垂範が前提となります。経営トップである私自身が先頭に立って取り組んでいきます。  役職員各位には、この行動基準に基づき、これまでの各自の行動を振り返っていただくとともに、今後はこの行動基準を日頃の業務遂行の指針として活用し、 株式会社ビーアールホールディングスの一員として、社会人として良識と責任ある行動をとるようお願いします。

 

2005年(平成17年)7月1日

 

倫理委員長 代表取締役社長 藤田 公康

 

 

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