山梨県北杜市小淵沢町内の河川に架けられた西沢川橋は、主要県道茅野北杜韮崎線の一部として昭和57年、 橋長58mの2径間単純鋼鈑桁橋として建設されました。 本橋は八ヶ岳の南麓に位置し、付近には自然が豊かで避暑地としても有名な清里高原などがあります。

 

本橋は、事前の点検・調査により橋台、橋脚及び橋りょう床版にアルカリ骨材反応によるひび割れが多数発生していることが確認され補修工事が行われました。

 

補修工事には、当社の独自工法である「ASRリチウム工法」と「リハビリカプセル工法」が、 ひび割れの程度や施工部位に応じて最も経済的になるように組み合わせて採用され、施工されました。