電力中央研究所内の大規模実験施設の基礎工事にマイクロパイル工法が採用されました。 この施設は実験室内で津波を再現し、津波に関する種々の実験データを収集するためのもので、 上屋付きの実験棟内に建設されます。 本工事では、狭隘な室内での杭施工において多くの実績を持つ、高耐力マイクロパイル工法が採用されました。 高耐力マイクロパイル工法は当社が国内シェア1位を長年続けている特殊基礎工法で、現場には2セットの施工機械を投入し、杭長約21m、全72本の マイクロパイルを約1.5ヶ月で施工しました。