平成19年に開業した台湾新幹線(全長350km)の軌道工事のうち、日本連合は第2~5工区を受注しました。
我社は第5工区(台南・高雄地区)を担当、現地工場にて30,000枚のスラブ版を製作し不良品ゼロで納入完工しました。スラブ版を使用した軌道は一般的なマクラギを使用した軌道に比べて保守管理の手間が大幅に低減することができます。また全体の重量も軽くなることから高架橋への負荷も軽減できるので鉄道などの高架橋に広く採用されています。