津谷橋梁は、宮城県仙台市と気仙沼市を結ぶ一般国道346号線において、 本吉町で整備が進む本吉バイパスの一部として津谷川を横断する宮城県発注の橋梁新設工事です。
現道は、本吉町中心部の狭隘な商店街を通過し、東日本大震災の影響もあり、交通渋滞が慢性化し、 交通事故も多発するなか、地域住民からはバイパスの早期開通が望まれています。
本橋は3径間連結コンポ桁橋で、当社の亘理PC工場にてセグメント桁を製作し、運搬・接合・架設を行いました。 1〜2径間目については架設門構で、3径間目は架設門構と400tクレーンを併用して架設作業を行いました。