南鍛冶町こ線橋は、仙台市都市計画道路の一部でJR東北本線と東北新幹線を横断する高架橋(こ線橋)です。 本橋は、PC5径間連結床板橋(セグメント桁)の内、 JR東北本線を跨ぐ3径間の施工を仙台市からの委託工事としてJR東日本より発注されました。

 

セグメント桁は仙台市発注で当社が受注生産を行い、現場に納入しました。 架設方法は、吊下げ式の架設桁架設方式を採用しましたが、上には東北新幹線、 下にはJR東北本線といった制約があるため架設計画を綿密に繰り返し検討を行いました。 結果、新幹線と架設桁との隙間は最小1cmと計画通りに架設完了できました。