近江大橋は、琵琶湖を横断する橋長1,290mの大規模橋りょうで昭和49年に下り線、昭和60年に上り線が完成し、 上り下り合わせて4車線を有料道路として供用されていましたが、本工事のあと無料開放されました。

 

本工事では、主に現在の車両荷重に対応するための外ケーブルによる主桁補強や床版の炭素繊維シート補強を行いました。 施工中は、国土交通省をはじめとする官庁や大学から見学者が相次ぎ、マスコミにも大きく取り上げられました。