平素より格別のご高配を賜り、有難く厚く御礼申し上げます。
また、平成23年3月11日午後に発生した東日本大震災により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
当社グループの東日本コンクリート株式会社及び株式会社構造テクノの2社は仙台に本社があり、東日本コンクリート株式会社の亘理工場は、このたびの大震災により町の半分が孤立した亘理町にあります。幸い2社の従業員97名に死傷者はなく、工場も津波による冠水被害を奇跡的に免れる事ができ、直接の被害は軽微でありました事をご報告いたします。震災後より、当社グループでは、橋梁被災状況の点検やがれき撤去、即応予備自衛官の被災地派遣など復興支援活動に取り組んでおります。今後当局から復興支援要請等があれば、グループ全社を挙げて取り組んでまいる所存であります。
さて、平成23年度におけるわが国経済は、中国を始めとする新興国の経済成長を背景にした輸出増や、エコポイントなどの政府経済対策により製造業を中心に回復の兆しが見られました。しかしながら東日本大震災による被害も含め、福島第一原子力発電所の問題は、現在も予断を許さない状況であり、日本経済にどのような影響を及ぼすか、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主力事業であります橋梁土木工事におきましても、平成21年8月の政権交代により、公共事業の予算削減を背景に工事発注額は低迷が続いており、東日本大震災の復旧工事はある程度見込めるものの依然厳しい受注環境が継続しております。
建設業界を取り巻く環境は、引き続き厳しい状況と思われますが、皆様のご期待にお応えできるよう、グループ全社を挙げて最大限の努力を続けてまいりますので、今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

