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ご挨拶

  株主の皆様には平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
  さて、当社の第15期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)が終了しましたので、当社グループの業績及び事業活動をご報告させていただきます。

  当社グループの第15期の業績は、当期期首の建設業主要2社の手持工事高が21,379百万円(前年度期首手持工事高16,968百万円)と25.9%ほど増加して始まりました。プレストレストコンクリート建設業協会の平成28年度各社受注報告は3,001億円(前年度受注高3,003億円)とわずかながら減少しましたが、当社グループ建設業主要2社の受注高は27,663百万円(前年度受注高21,996百万円)と25.8%増加し、受注時粗利益率も5.6%ほど増加したため、今後とも安定した増収増益基調を維持できる見込みであります。また、今後、新規の橋りょう建設は徐々に減少していきますが、NEXCO(高速道路会社)各社の大規模更新・大規模修繕計画が3年目に入り発注量が対前年度比で増加するなど、橋りょうの補修・補強分野は今後とも発注量が増加していきます。子会社の極東興和(株)が独自技術として、市場で比較優位を保つマイクロパイル工法、K-LIP亜硝酸リチウム工法などは粗利益率も高く、今後の成長が期待できます。また、鉄道分野では10年計画の東海道新幹線枕木交換事業が2年間を残し、さらに7年間延長されました。また、北陸新幹線に加え、北海道及び九州新幹線も延伸され、リニア中央新幹線の着工も認可されたため、東京オリンピック・パラリンピック以降も引き続き発注量の増加が期待されています。

  当社グループは、復旧・復興事業や、橋りょうの長寿命化修繕計画に真摯に取り組み受注高は31,465百万円(前年度受注高25,277百万円)と24.5%の増加となり、過去最高の受注額となりました。受注高増加に伴い第15期の売上高は24,366百万円(前年度売上高20,816百万円)と17.1%の増加となりました。営業利益は1,372百万円(前年度営業利益508百万円)と2.7倍、経常利益は1,328百万円(前年度経常利益455百万円)と2.9倍の大幅な増加となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は899百万円(前年度親会社株主に帰属する当期純利益472百万円)と1.9倍の大幅な増益となり、過去最高益を更新しました。この営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の増加を受け、昨年10月1日付の株式分割により1株当たり1円となっておりました期末配当は、本年2月3日付で発表させていただいたとおり2円と倍増させていただきました。また、次期の配当につきましては、1株当たり5円(うち中間配当2円50銭)としたいと考えております。

  当社グループは長期的な人材育成に取り組んでおり、今年度も広島県のイノベーション人材育成事業補助金を受け国内で博士課程に職員を派遣しております。また、国内13大学や6団体・企業と21件の共同研究が進行中で、先行するマイクロパイル工法やK-LIP亜硝酸リチウム工法など、徐々に成果をあげつつあります。

  当事業年度は期首手持工事高が対前年度比で25.9%ほど増加し、期中の受注も順調に推移したため、期末の手持工事高は28.6%増加しております。その結果、東京証券取引所市場第二部より同市場第一部銘柄に指定された初年度を、増収増益で終わることができました。これもひとえに、株主の皆様、お取引先様をはじめ、関係者の皆様からのご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

  当社は、「人と人」「技術と技術」の橋渡しの経営理念のもと、「技術で社会に貢献する」企業グループとして、これからも、企業価値の最大化に努め、資本効率のさらなる向上を目指し、より多くの皆様のご期待にお応えできるよう邁進してまいりますので、引き続きご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年6月

代表取締役社長 藤田公康

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